ミュージアム巡り 日常のS30年代 塩_2

食塩

 

 精製塩は、原料塩を水で溶かし蒸発缶で煮詰め直した塩化ナトリウム純度の高い製品で、高純度塩としては家庭用の「食塩」の前身となる。

 写真中央にある2kg入りの「精製塩」紙包製品(昭和20年代)は、当時価格100円と高価で最高級だった。

 左下にある「食卓塩」(1951年・500g紙箱入り)が発売され、使いかってのいい小瓶100g入りが1958年に登場。台所や食卓のテーブル、ちゃぶ台には欠かせない瓶入りとなる。

 さらに1960年になると写真左上「アジシオ」(味の素)が発売される。旨味が添加されたグルタミン酸ナトリウムがコーティングされた塩で、コチラも小瓶で手軽に使用できた。当時の「食卓塩」のライバルでもあった。

Tabashio(墨田区横川1-16-3)