2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
マイペット 鉄筋コンクリートの高層アパートや団地の登場により、タイル式洗面所や浴室、ダイニングキッチンが設けられる。 この変化に伴い、部屋の拭き掃除や家具調度品の手入れを行うために花王石鹸から住宅用洗剤「マイペット」(1960年)が発売される。そ…
挂甲の武人_3 続いて、朝鮮半島風の飾りをつけた「挂甲の武人」(6CE、高崎市・綿貫観音山古墳出土)。こちらは2020年に国宝指定された埴輪「挂甲の武人」で、頭頂部に筒形飾りをつけた冑をかぶり、左手で弓を握り右手には大刀の柄頭に触れる。甲冑を着込んだ武…
住宅 戦後の高度成長は著しい中、物資不足に伴う脆弱のため住宅事情は少々後れをとっていた。特に大都市となる東京・大阪での住宅難は慢性化・深刻化していく。 住宅_2 昭和20年代には廃材を使ったバラックや兵舎、工場、倉庫、車などを利用した住宅、簡易な公…
挂甲の武人 復元 続いて、古墳時代の武人姿を彩色復元された「挂甲の武人」(現品:6CE、太田市飯塚町出土)。色は3つ、白は白土、赤はベンガラ、灰は白土に満願を混ぜている。いずれも製作地近辺で採取された物質を顔料としたと推定される。復元品は樹脂製。 …
ゼンマイ式掛け時計 昭和30年代までの掛時計はゼンマイ式の振り子時計、通称“ボンボン時計”で、ゼンマイを巻き上げ動力を得て、振り子の動きで時を刻む時計だった。 電池式振り子時計 1950年頃から65年頃までは、8・14・21・30日巻とゼンマイの巻日数を伸ばしな…
挂甲の武人 5体 続いては、同展示のメインとなる埴輪「挂甲の武人」5体が一堂に集められたコーナー。群馬県出土の内、その一体はアメリカ・シアトル美術館收藏で、約60年ぶりに日本に帰国。 武人_1 まずは、「挂甲の武人」(6CE、太田市・成塚町出土)。背中に矢…
ワンダフル 1951年に発売された「花王粉せんたく」は、2年後「ワンダフル」に改称され洗濯機の普及とともに、日本の洗濯習慣が一変する。 洗濯機メーカーとタイアップで、洗濯機の購入者にメーカーの洗濯機の絵柄が施されたパッケージ製品が進呈されるという…
子持家形埴輪 続いて、巨大な家「子持家形埴輪」(5CE、西都市・西都原古墳群出土)。中心の家の周りに小さな建物を4つ配置したもので、他に類例が殆ど知られず、極めて珍しい。中心の家は竪穴式建物、周りは高床式建物で、両者の構造の違いが一目瞭然。 椅子形…
電気洗濯機 洗濯といえば、当時は井戸端や土間で行われていた。たらいに水をため洗濯板と固形石鹸でこすり、数回すすぎ終わった後には手で絞るという作業が枚数分繰り返された。 たらいと洗濯板 花王石鹸では1951年に家庭用合成洗剤「花王粉せんたく」を発売…
挂甲の武人_2 続いて、腰で分割された埴輪「挂甲の武人」(4CE、真岡市・鶏塚古墳出土)。 鰭付楕円筒埴輪 そして、船が描かれた「鰭付楕円筒埴輪」(3〜4CE、天理市・東殿塚古墳出土)。古墳時代前期に特徴的な楕円筒形の埴輪に鰭がついている。前後に船の絵画が…
羽釜 土間のある生活でメインとなったのがコレ、かまどの穴にはめて使用する鍔がついた「羽釜」。木製の鍋蓋も大きい。 この羽釜は鍋底が円く熱効率が良いこともあり、ガスコンロの普及した後も併用して使われた。現在も美味しいご飯が炊けると羽釜が見直さ…
短甲形埴輪 続いて、革紐まで再現された精巧な「短甲形埴輪」(5CE、藤岡市・白石稲荷山古墳出土)。 馬形埴輪 そして、「馬形埴輪」(5CE、鈴鹿市・石薬師東古墳群63号墳出土)。鏡板や杏葉など豊富な馬具を持つ飾り馬で、首の左右に振り下ろされた鬣や房飾りに特…
特製塩らーめん 本日(5月25日)、西早稲田1丁目に創業された麺処「shizuka」へ。 shizuku こちらの店主は「むかん初台」「無冠 阿佐ヶ谷」の出身とのことで、メニューは塩一択に特製の2タイプ。では、「特製塩らーめん」1,300円を頂こう。 インフォメーション…
火鉢 当時の部屋の暖房は炭がメイン、同時に五徳を置いて簡単な煮炊きも出来た「火鉢」。炭のため煙が出ないことと持ち運べた利点もあった。 火鉢に空き缶 また、口の広い陶器の火鉢には灰の中に空き缶を入れて、たばこの吸い殻入れ容器として利用したアイデ…
家形埴輪 続いて、東北の王の「家形埴輪」(5CE、名取市・経ノ塚古墳出土)。 船形埴輪_1 船形埴輪_2 そして、2点の「船形埴輪」(4〜5CE、大阪市・長原高廻り1号出土)と(5CE、西都市・西都原古墳群出土)。船底は丸木舟を土台に、舷側は板を組み合わせた準構造船。…
火の道具 ガスの機器や電気釜が普及する以前は、使用ごとに火をおこす手間を省くため、朝一で竈に火をおこして絶やさないよう、一日中薪や炭をくべていた。 釜での炭は、七輪や火鉢、こたつなど暖房用に使われた。そのため火の管理は大変苦作業だったものの…
円筒埴輪 続いて、円筒タイプが続く。「円筒埴輪」(44CE、天理市・東大寺山古墳出土)。 円筒埴輪_2 北陸地方の「円筒埴輪」(5CE、加賀市・二子塚古墳出土)。 記号付き 謎の記号が刻まれている「円筒埴輪」(5〜6CE、奈良・三宅町石見出土)。 灰色 そして、東海地…
大葉香る梅塩らあ麺 先月4月25日、渋谷道玄坂1丁目にオープンした「阿夫利 道玄坂店」へ。 阿夫利 道玄坂店 オープン初日に頂いたサービスチケットが本日までだったので暖簾をくぐります。 サービスチケット どのメニューでも頂けるとのことなので、食したこ…
洗髪 昭和初期、日本国内にも“シャンプー”という言葉も登場してくるものの、当時の洗髪頻度は週イチ程度、冬場になるとさらに下がる傾向がみられ、男や子供に至っては身体と髪を一つの石鹸で済ますことが一般的だった。 それが昭和30年代に入ると花王石鹸か…
朝顔形円筒埴輪 次は器台と壺が合体された「朝顔形円筒埴輪」(3〜4CE、天理市・東殿塚古墳出土)。 特殊台器&壺 そして、「特殊器台・特殊壺」(2~3CE、新見市・西江遺跡出土)。吉備地域で祭器として用いられた器台と壺。 大型で突帯による区切られた文様帯は、線…
チャーシュー麺 “がんこ”系のお店に伺いましょう。今年3月に“元祖一条流がんこ”の新しいグループが発足したようです。詳細はわからないので・・・。 がんこ新グループ がんこ旧系図 では、世田谷区等々力4丁目にある「あすなろ」へ。こちらは先代が一条安雪家元…
ワンダフルK 戦後、日本の食生活は一変する。 献立には洋食が取り入れられ、生野菜も多く食されるようになると肉や脂の摂取量が増えてくる。すると食器や調理器具の油汚れや焦げ付きは、従来の水洗いや固形石鹸では汚れが充分に落としきれなくなる。 さらに…
挂甲武人&女子 続いて、埴輪4点。「挂甲の武人」と「捧げ物をする女子」(6CE、高槻市・今城塚古墳)。 武人象は、今にも刀を抜こうとする瞬間を切り取ったようだ。眉庇付冑を被り、籠手や手甲まで着込んだ完全武装の埴輪。同古墳では祭祀区を中心に多くの武人…
冷やし昆布水らーめん 本日も気温は朝から上昇し29度cあたり。日差しが眩しい、こんな日は冷やしを頂こう。 支那蕎麦 澤田 で、向かった先は、新宿1丁目にある「支那蕎麦 澤田」へ。こちらは白醤油のタレにがごめの昆布水が使われる。券売機で「冷やし昆布水…
食卓塩ポスター 日本専売公社は、卓上調味料の一つとして食卓塩を普及させるための左側・ポスター(1956年)を作成。鮭のムニエルにハムエッグのイラストを配し、洋食のイメージを新習慣として訴求している。 この食卓塩は塩化ナトリウム純度が高く、湿気変化で…
円筒埴輪 続いて、「円筒埴輪」(4CE、桜井市・メスリ山古墳出土)で、口縁武が受け口状の器台形になっている。242cmという高さも目を引くが、厚だが2cm弱と極めて薄く、当時の高い技術に目を見張る。同古墳の石室を取り囲む二重の埴輪列の中で、最大の2個体のう…
熟成中華そば塩雲呑 先日、某麺処で並びの時に知り合いのラーメンフリークの方が、“二葉で、がんこリスペクトな限定麺が振る舞われている”と情報を頂き、早速、本日、杉並区上荻1丁目にある「二葉」(2007年1月20日移転開店、創業は1983年天沼にて)へ。 二葉 …
食塩 精製塩は、原料塩を水で溶かし蒸発缶で煮詰め直した塩化ナトリウム純度の高い製品で、高純度塩としては家庭用の「食塩」の前身となる。 写真中央にある2kg入りの「精製塩」紙包製品(昭和20年代)は、当時価格100円と高価で最高級だった。 左下にある「食…
金銅製沓 次は、「金銅製沓」(5〜6CE、熊本和水町・江田船山古墳出土)で、こちらは朝鮮半島の百済に由来し、とても珍しい遺物で葬送の時に横たわる高貴な人物に履かせたもの。足の裏には装飾のためなのか、スパイクのような突起がついている。 衝角付冑&スネ…
塩用叺 昭和30年代(1955〜64)は、敗戦の廃墟から奇跡の復興を果たしたエポックメイキングな時代。 電化製品の普及、電車通勤、映画や外食、旅行などの余暇をたのしむ。そんな生活に余裕が生まれたライフスタイルのスタートが、この時代だった。 “贅沢は敵”“…