2025-12-25 ミュージアム巡り CB風雲児_蔦重 涼舟五枚続 次は、「涼舟五枚続」(寛政中期・1789〜1801頃、版元:蔦屋重三郎、栄松斎長喜筆、1組、大判錦絵五枚続、同じく縦38.8〜39.1×横24.3〜25cm)で、画面一杯に屋形船を配し、隅田川で夕涼みをする女性達一行が描かれている。 題䇳の一には、たすき掛けの女性が料理を準備し、二には囃子方が三味線や太鼓を演奏し、三では投げ頭巾を被った幼い踊り子が芸を披露し、四・五ではそれを鑑賞している。 対岸の堤の向こうには三囲稲荷の鳥居がみえ、隅田川の西岸に真乳山の辺りから東方面を眺めた構図。川面には屋根舟や猪牙舟が数多く浮かび、対岸の土手には人々が行き交う姿。 TNM(台東区上野公園13-9)