2025-10-30 ミュージアム巡り CB風雲児_蔦重 故混馬鹿集 故混馬鹿集 次は、「故混馬鹿集」(天明5年・1785正月、版元:蔦屋重三郎、朱楽菅江編、2冊、墨摺半紙本、各縦22.7×横16cm)で、タイトルの“ここんばかしゅう”の読みから、わが国最初の勅撰和歌集「古今和歌集」をもとにした狂歌集。全20巻の構成も同じく倣っている。 作品の内題は「狂言鶯蛙集」で、序文によると古今和歌集と名が重なることをはばかり設けたようで、刊記から蔦重が主版元で、京都の書林・武村嘉兵衛、大坂の敦賀屋九兵衛、江戸の前川六左衛門が販売している。 坤巻所収・巻20「えびす講」には耕書堂の歌が収められている。 「うりかひ(売買)の 千千の黄金も よみつきぬ三十一文字の 和歌えびすかう(えびす講)」。 TNM(台東区上野公園13-9)