2025-10-27 ミュージアム巡り CB風雲児_蔦重 狂歌評判 俳優風 狂歌評判 俳優風 続いて、「狂歌評判 俳優風」(天明5年・1785跋、版元:蔦屋重三郎、朱楽菅江・唐衣橘洲・四方赤良“大田南畝”編、頭光画、3冊、墨摺横小本、各縦11.1×横16.5cm)で、江戸狂歌初の評判記。 天明狂歌を代表する三大家3名が判者となり、芝居の登場人物などを題材に狂歌合の秀作を論評している。蔦重邸に判者3名が位を定めて、5日間かけて合評したという。 巻頭は“立役之部”、“実悪之部”や“作者之部”といった部立とし、総計185人の狂歌師が掲載されている。その筆頭には「一谷嫩軍記」の蓮生法師(熊谷次郎直実)を題にとった宿屋飯盛が、全体で唯一の“極上上吉”の位を得ている。 略筆で挿絵を描く頭光は、ズバリはげ頭で本名・岸誠之、江戸日本橋亀井町の町代。南保に師事し、狂歌四天王のひとりとされる。 TNM(台東区上野公園13-9)