
次は、「江戸名所花暦」巻一(文政10年・1827、岡山鳥編、長谷川雪旦画、版元:須原屋茂兵衛他、縦22.7×横15.8cm)で、全4冊で四季の花とその名所が紹介されたガイドブック。初版は文政10年の刊行で、展示書は天保8年の後摺。百花園は梅や牡丹、七草の名所として掲載されている。

そして、「東都歳事記」巻之三 秋之部(天保9年・1838、斎藤月岑編、長谷川雪旦画、版元:須原屋茂兵衛・須原屋伊八、縦22.5×横15.8cm)で、月岑が江戸と周辺地域の年中行事や祭礼、縁日、花の見頃などをまとめた書物。挿絵は百花園の七草や四阿でくつろぐ人々や小径を散策する光景が描かれている。
(墨田区tabashio横川1-16-3)