2025-09-17 ミュージアム巡り CB風雲児_蔦重 身貌大通神略縁起 身貌大通神略縁起 次は、「身貌大通神略縁起」(安永10年・1781正月、版元:蔦屋重三郎、志水燕十作・喜多川歌麿序&画、1冊、墨摺中本、縦17.5×横12.8cm)は、歌麿が黄表紙の挿絵を担当した初めての蔦重の出版作で、霊宝の開帳や縁起をパロディ化したもの。 作者の燕十は、鳥山石燕門下で歌麿と同門。本職名は幕府御家人の鈴木庄之助、また狂歌師の名は奈蒔野馬乎人。序には歌麿がと記され“忍岡数町遊人うた麿序”とあり、この挿絵が“歌麿”と名乗った初めての作品だ。 忍岡は上野台地の旧称、現在は上野公園があるところで歌麿が居していたところ。 TNM(台東区上野公園13-9)