

続いて、「見徳一炊夢」(安永10年・1781正月、版元:蔦屋重三郎、朋誠堂喜三二作、1冊“三巻合作”、墨摺中本、縦17.8×横12.6cm)、同書で(縦17.4×12.8cm)で、こちらも朋誠堂喜三二とタッグを組んで出版活動を拡大していく。

この評判記は、黄表紙47部を役者に見立てランキング形式で記載されており、「見徳一炊夢」の評価が会話形式で記され、蔦重と喜三二の高評価が記されたもの。
同書は「金金先生栄花夢」(1775年刊、恋川春町作)を発想元とし、題名は夢でも見られれば徳という意味で、一睡と一炊をかけた洒落本。
TNM(台東区上野公園13-9)