2025-08-25 ミュージアム巡り 水心子・江戸三作 源正行 源正行 次は、刀銘「源正行 天保十五年八月日」(製作年:1844年、長さ:81.3cm)。 こちらは年紀より“小諸打”と推定される。板目に流れ肌を交えた鍛えに、互の目丁子を主体にした刃文は沸むらに厚くつき、金筋・沸筋・砂流しの様相が顕著で、清麿の卓越した技量が全体に覇気みなぎっている。 また、同年紀の多くは“行”の三画目の鑽の方向が下から上が通常であるものの、本作は逆となっており、他と比較するための資料性も高い。 touken(墨田区横綱1-12-9)