2025-07-25 ミュージアム巡り ハニワと土偶 石器時代土偶による 石器時代土偶による 次は、長谷川三郎の「無題 石器時代土偶による」(1948年)。 土偶に着想を得た絵画作品の中でも、これだけ直接的に描いた作例は珍しい。長谷川は前衛画家として埴輪や土偶に着目したパイオニアで、特に土偶を描いた油絵とデッサンを多数残しており、彼から考古遺物の魅力を聞いて影響を受けた作家も少なくない。 モデルの筒型土偶は20cmほどのサイズだが、胴体に刻まれたS字状のうねりを強調した堂々の姿を現している。 NMMAT(千代田区北の丸公園3-1)