ミュージアム巡り ハニワと土偶 土偶

 

土偶_2点

 

 作品が続く。まず長谷川三郎の2点「土偶」(どちらも1948年)。そして、同じく長谷川の「湖のほとりにて(1)」(1948年)。

湖のほとりにて(1)

 次は、無類の古美術愛好家・鳥海青児の「はにわ」(1959年)で、埴輪や壺などの収集品を描き、土の素材感を絵のマチエールに生かしている。日本固有のものの中に世界性を探すというテーマで、日本の“土”を捉えている。

はにわ

 ここでは砂を混ぜた渋い黄色の絵の具が、厚く塗り重ねられている。彫刻用の台座がついた埴輪は、モダンな居室を飾るインテリアとして画中に登場。